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サン=テグジュペリ 夜間飛行の読んだ感想 「夜間飛行 by サン・テグジュペリ」

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「わからないかね、ロビノー。人生に解決策などない。前に進む力があるだけだ。つまりその力を創り出すしかない、そうすれば解決策はあとからついてくる。」

著者 サン・テグジュペリさんはこんな人


アントワーヌ・マリー・ジャン=バティスト・ロジェ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine Marie Jean-Baptiste Roger, comte de Saint-Exupery、1900年6月29日 – 1944年7月31日)は、フランスの作家、操縦士。郵便輸送のためのパイロットとして、欧州-南米間の飛行航路開拓などにも携わった。読者からは「サンテックス」の愛称で親しまれる。爵位は伯爵。

引用元:ローチケ

この本を読むことは、正直こわかったです。

わたしの中の「サン=テグジュペリ」さんの印象がガラッと変わってしまうのがこわかった。

サン・テグジュペリといえば、やはり「星の王子様」で有名ですよね。

わたしが「星の王子様」を初めて読んだのは大人になってから。

英語の勉強をしていた時なので、英語版で読みました。

当時は子どもが読むためのありふれた童話の一つくらいの認識でいました。

かんたんな英単語しか使われていないだろう・・という安易な考えから星の王子様を選んだのですが、読み始めてすぐにそのストーリーに引き込まれてしまったことを覚えています。

今でも事あるごとに読み直したくなる「星の王子様」やサン=テグジュペリに対する印象が、本書を読む事で変わってしまったらどうしよう・・・。

そんな不安を抱えながらも、なぜか無性に読みたくなってしまったのが「夜間飛行」。

読後・・・わたしはサン=テグジュペリのことがますます好きになりました。

星の王子様と同じなのは、文章の一節一節が輝いていること。

哲学的な言い回しも多々あり、理解に苦しむところもありましたが、それも「星の王子様」にも共通することです。

「生きる」ということに対して、作者であるサン=テグジュペリの洞察が随所に現れた一冊だと思います。

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 自分で選択し、自分で決める

ひとは一度なにかを選び取ってしまいさえすれば、自己の人生の偶然性に満ち足りて、それを愛すことができる。

一番やってはいけないことは、何も決めないこと。

そのことを思い出せた言葉です。

何も決めなくても、人は生きていく事はできます。

しかし自分が決めなければ、自分以外の誰かが決めた人生を歩くことになります。

それでは全てを終えて人生を振り返った時、「この人生を生ききった!」という充実感は得られないのではないでしょうか。

おそらく何かを決めたら、そのいくつかは間違えてしまうでしょう。

何も決めない方が幸せだった・・・と思いたくなることがあるかもしれません。

それでもわたしは何かを選んでいたい。

自分で決めた人生を歩きたい。

自分で選び、決めた人生にこそ神性は宿り、偶然性に満ち足りたものになるはず。

そんな人生こそ、わたし達は心から愛することができると思います。

内的な運命は自らの中にある

ファビアンは、なお闘いつづけてチャンスに賭けることもできたろう。外的な運命というものはないからである。しかし内的な運命はある。自分の状況のあまりの 脆さに気づいた瞬間、めまいのようにふらふらと判断ミスへと引き寄せられていくのだ。

生きていれば、自分の力だけではどうしようもない状況に陥ることがあります。

しかし、どんな窮地に追い込まれたとしても「そこで何を考えるか」は自分次第。

「内的な運命」は自らの手に委ねられているのですね。

自分の能力のなさや、後悔ばかりを気にしてしまうと、その運命というハンドルを手放してしまうことになります。

そして正しく状況を判断できなくり、次のミスに繋がるという悪循環に陥ってしまいます。

窮地に追い込まれても、

「ここで学ぶべき事は何か?」

「自分の能力のなさや、他人の援助がないことのせいにしていたけど、全責任を自分で負ってみよう!」

と状況を打開するための考え方を自分で選択すること。

「内的な運命」は誰にも譲らないようにしたいものです。

 勝つことだけが全てじゃない

勝利。敗北。そうした言葉はおよそ意味をなさない。生きることはそうした観念の足元で、すでに新しい観念をかたちづくりつつある。勝ったためにかえって民の力が弱まることもあれば、負けたために民が目覚めることもある。

この一説を読んだとき、米国の元バスケットボール選手である、マイケル・ジョーダンの言葉を思い出しました。

To learn to succeed, you must first learn to fail.

- Michael Jordan (マイケル・ジョーダン) -

成功を学ぶためには、まず失敗を学ばねばならない。

日本では負けることや失敗することを「恥」とする傾向が今もありますが、それはとてももったいないことだと思います。

恥を恥で終わらせてしまうと、そこで成長が止まってしまうだけではなく、次の挑戦への意欲も萎縮させてしまうからです。

成功者や偉人と呼ばれる人たちもみんな失敗しています。

それも一度や二度ではなく、数え切れないほどの失敗をしています。

でもそれをただの「失敗」として終わらせなかったことが普通の人たちとの大きな「差」になりました。

「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」

by 発明家 トーマス・エジソン

いかなる結果や状況の中からでも、何を考え、感じ、学ぶからはわたし達次第です。

「勝利」=素晴らしい

「敗北」=恥

という考え方や一時的な結果にはあまり意味はありません。

それよりも、自分の「内的な運命」を意識して、自分で選択する人生を歩んでいくことが何よりも大切なのだと思います。

今日の運気アップ(40字要約の実践

「内的な運命」は自らの手に握られている!

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