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時間どろぼうに大切な時間をぬすまれていませんか? 「モモ by ミヒャエル・エンデ」

シェアしていただけると嬉しいです。

「彼らは人間の時間をぬすんで生きている。しかしこの時間は、ほんとうの持ち主からきりはなされると、文字どおり死んでしまう。人間はひとりひとりがそれぞれじぶんの時間をもっている。そしてこの時間は、ほんとうにじぶんのものであるあいだだけ、生きた時間でいられるのだよ。」

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自分らしい生き方がないと時間どろぼうがやってくる!

いつから、生き急ぐようになってしまったんだろう。

いつから、生き急ぐことが当たり前になって「急いでいること」に気づけなくなってしまったんだろう。

いつから「忙しい、時間がない」が心の口ぐせになってしまったんだろう。

「忙しさ」に費やされた時間は、そもそも何の目的に使われたんだっけ?

誰のために?

その時間は、わたしや私にとって大切なひとの幸せに貢献できたんだろうか?

本書を読んで、こんなことを考えてしまいました。

超高性能のエンジンを搭載したスーパーカーでかっ飛ばしても、目的地がないからどこにも行き着かない日々。

それでも、周りは・・・、もしかしたら自分自身も

「急げ! 急げ!」

「生産性を上げろ! 効率化しろ!」

と囃し立ててくる・・。

わたしの人生はどこにもたどり着かないまま、まわりの環境に押し付けられた「忙しさ」を抱えたまま終わってしまうのではないだろうか?

そんな不安を抱えたことのある方にはぜひ本書を読んでみてほしいと思います。

小学生でもスラスラと読めてしまうお話ですが、大人の人にも読んでほしい。

有名な本なので一度は読んだことのある方も多いと思いますが、このブログをきっかけにぜひ再読してほしい!

本当にそう思うくらい、強くオススメできる一冊です。

時間は貴重な存在だと思う。

人生は有限だし、わたしたちは遅かれ早かれ必ず死んでしまう。

だから時間の効率化や生産性が重視されるのは当然だと思うし、わたし自身も「時間活用術」についての本も読んできました。 このブログで紹介したことだってあります。

でも本書「モモ」を読んだことをきっかけに、

「効率化によって生まれた時間を何につぎ込んできたんだろう?」

を考えたとき、その明確な答えが出ない自分に気づいて愕然としました。

もちろん、無駄な作業を省き効率化したり、生産性をあげたりすることが悪いことなのではないと思う。

大切なのは、効率化によって新しく生まれた時間をどう過ごすかということ。

そこに自分が納得できる答えがないと時間どろぼうがやってきて、あっという間に時間をぬすまれてしまいます。

もっと心の声を聞きたいな。

もっと大切な人を大切にしたいな。

もっと人生を楽しもう。

全力疾走で走り続けるだけが人生ではありません。

まわりの景色を楽しみながら、自分で納得ができる人生を歩いていきたいと思いました。

hello